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受賞者コメント |
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●受賞の喜び : |
この度は、グランプリ受賞のご連絡にとても驚いております。投票してくださった皆様、ありがとうございました。展示会場での投票数も多かったと伺いました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。東日本大震災からもうすぐ2年4ヶ月、衣服の大切さを感じています。「来週のパーティに着られる服、あったかな?」は身近な普段着を晴れ着にできたら・・・と、願いを込めました。この作品をご覧になった方が、これなら私にもできる!来年は私も・・・と思っていただけたら幸いです。 |
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●製作した際に一番苦心したところ : |
普段の自分よりちょっとだけ冒険があり、誰でも着られる気軽さのある晴れ着を表現することでした。一番苦労したのは、洋裁素人ですから型紙も書けない、ボディ・トルソーもなく、ハンガーに掛けたり自分で着てみたりしながら、なるべく手をかけず原型の縫製やファスナーをそのまま生かして、残布を少なくすることでした。ボレロは絽の羽織の袖2枚の縫い目をほどき数箇所留めるだけで着る人の体にそうように。かたちは変わっても日本の着物文化を継承し、次の用途も考慮して袖布にハサミは入れておりません。 |
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●今後のリ・ファション活動の予定 : |
今回の経験を生かし、積極的にまわりの皆さんを巻き込み、リ・ファッションイベントに参加して行こうと思います。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。 |